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035.誤解(PH) [ディスカス]

先日、ショップでディスカスのPHについて質問しているお客さんとそれに答える店員さんの会話に聞き耳を立てて聞いていたんだけど・・・。今に始まったことではないだろうけど相変わらずディスカスの適正PHについて大きく誤解しているショップや雑誌が非常に多いように感じた。

飼育マニュアルでも「アマゾン河のPHは5.0だから・・・。」などと勝手に決め付けてPH降下剤でPH5.0~6.0に調整するよう指示しているのをよく見かけるけど、確かに乾季のアマゾン河はPH5.0~6.0なのかもしれない。しかし、実際のところ、年間を通じていつもこのように低PHと言うわけではない。(ヘッケル生息域を除いて)

あるディスカス専門店(現地採集している)に聞いた話だけど、雨季のアマゾン河は雨量の多い場所では水位が10m以上増水してその時のPHは7.5になることもあるらしく、雨季のアマゾン河は平均してもPH 7.0くらいであったそうです。

ここで問題なのはなぜPH5.0~6.0などと誤解がおきてしまったかということだけど、これはディスカスが捕獲できる時期に原因があると思う。ディスカスが捕獲できるのは水位の下がった乾季に限定されているため、採取した時点でのPHを測定してショップに伝わったことが誤解を招いた原因ではないだろうか?そしてPHを下げると綺麗に発色すると言われている本当の理由もアマゾンの乾季といえば彼らワイルド達の繁殖の時期であり、発情しているので綺麗に発色するのがごく自然な状態ではないだろうか?

専門店で聞けば聞くほど、専門書を読めば読むほど、どっかの誰かが決めた固定観念を植え付けられて「めちゃめちゃ気難しい魚」ってイメージが高くなって「このコンディショナーを使えば・・・」なんて色々な備品を買わされ嫌になるっていく悪循環を何とか改善できればみんなでもっと楽しくディスカスを楽しめるのに・・・。もし、この記事をご覧頂いていてPHで悩んでいる方がおられるなら一言!PH4.0以下またはPH8.0以上でなければ問題ありません。考えなければいけないのはPHではなくアンモニアや亜硝酸がない水を維持すること!検査薬で測定してみて反応が出なければ今のまま飼い続けてください!PHが高い人はそのうち嫌でも下がります。下がりすぎて困るようになります。PHが下がらない水槽はバクテリアの活動が不安定なので安定すれば勝手に落ちます!それが半年後か1年後かは分かりませんが、そのままアンモニアや亜硝酸がでないように適度に水換えをして勝手に落ちる日を待ってください。

ちなみに・・・。
はじめに書いた店員にアドバイスを受けていたお客さんは大量のピートと降下剤などをお買い上げ!ついでにROまで勧められていたが所持金がないとの理由で次の機会にと・・・。可愛そうな人がまた一人、ディスカスラビリンスに引き込まれるのであった。「じゃ~なんで止めてあげないの?」って思ったあなた!高いお金を出して失敗して自分の飼育スタンスを考え、それでもディスカスが好き!って人だけがディスカスを楽しめばいいと俺は考えるから。止めたところで、ピートだの降下剤だのROだの自分で試してみないと真実が伝わらないでしょ???やっぱりただの意地悪なんだろうか!?
コメント(5) 
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コメント 5

discupo

はじめまして。いつも楽しく読ませていただいています。
よろしければ、私のブログにリンクさせていただけないでしょうか。

私もいろいろ試した結果、水質調整系の製品は必要ないと思っています。
pHも最初は下がらなくて悩んで、今度は下がりすぎて悩んで・・・
結局、今はろ過器とそのメンテナンスについて考え方を変えたら、
pHがほぼ安定するようになり、7日~10日間隔で水替えしています。
もとの水道水が、各家庭でバラバラなんだから、いろいろ自分で試さないと
分からないことが多いですよね。
ただ、ピートだけは良くわからないけど、繁殖のお守りに使ってしまいます・・・
by discupo (2006-12-14 16:51) 

たかあき

discupoさん、はじめまして。
私もmiyaさんやカールさんのところからdiscupoさんのブログを拝見していました。(^_^)
リンクの件、もちろん喜んで相互させていただきます。
これからも情報交換よろしくおねがいします。
by たかあき (2006-12-14 17:11) 

たまらこ

 また昔の記事に質問で申し訳ありません。
 濾過が出来てきてPHが直ぐ下がるようになると言う事は、直ぐに硝酸イオンまで酸化が進むようになったからと言う事ですよね?
 PH6.5位でもテトラ試験紙で硝酸50は超えています。そのままPH5とかまで下げた事はないですが、100を超えるのは簡単でしょう。
 イージーバランスとか、アクアニート等は溶けない硝酸塩の形にする物でしょうか? で、そうすると無害になるのでしょうか? この時、試験紙はどう反応するのでしょう?
 水替えタイミングは人により色々とありますが、PH4.5まで待ってからアクアセイフなどを用いて2/3とか換水する事により、低PHの殺菌効果で病気知らずと言うのも見ました、この時の硝酸イオン濃度はすさまじい物でしょう。
 一方、硝酸イオン濃度は50でも2,3日以上は良くないとする指導頂いた事もあります。
 何を質問したいのかも分からなくなってきましたが、ご見解を伺えればと幸いです。
by たまらこ (2014-10-17 00:27) 

たかあき

たまらこさん

お返事が遅くなりました。すみません。
水槽内において濾過が効く効かないはとても重要なことですが、この辺が難しいですよね。本来自然界では生物濾過はされているのでしょうが、基本的には雨水や湧水で常に新しい水に入れ替わっているので、水槽で言えば新水注入方式の濾過?のようなものですからね。

イージーバランスなどは、濾過細菌うんぬんもあると説明書にあったかと思いますが、吸着濾過のような作用もあったのではないでしょうか!?ごめんなさい。この辺のアイテムは個人的にあまり興味も期待もなくて使ってないので、分かりませんが、そんな感じではないかと記憶してます。

やっぱり一番いいのは数値を上げないことですので、新水注入で有害なものは常時取り除くのが良いのではないかと思います。その上で殺菌効果のあるphにするためにピートなり何なりで下げてあげるのがいいのかと・・・。

ただ、私自身あまりphにこだわったこともなく、phショックがないように水道水に近いphでワイルドディスカスを飼い続けてきましたので、何が正解なのかがよく分かってないところもあります。

極端に高いphじゃなければ体表やエラに問題もありませんし、産卵も孵化も体着もしますしね。水を汚すディスカスは水換えが基本なんですね?やっぱり
by たかあき (2014-10-19 19:22) 

たまらこ

 いつもありがとうございます。申し訳ありません。還元濾過用のイージーバランスではなくて、アクアショップesのイージーコントロールでした。
 アクアニートは、硝酸イオンをPHに影響しない塩に変えて酸性化を抑えるみたいな事が書いてありました。イージーコントロールもその類いで、両者とも吸着や還元バクテリアには直接関係ありません。
 仰せの通り、水替えで有害な物から良く分からないものまで除けるのですから一番であるのは間違いなく、私も意地で水替え激減狙おうというわけではないのですが、硝酸イオン一つ取ってみても、高濃度になる前に除去!以外に、無害化?、低PH殺菌に利用?、等々、素晴らしい実績(前者埼玉のアクアショップes、後者神奈川のハードワン)見て来て、より訳が分からなくなっている次第です。
 私自身は、3本とも微量底面吹き上げ水草水槽上部濾過(最近、切替たばかり)である程度還元バクテリア働いてくれている状態で、アルタムエンゼルやワイルドもPH6.5以上に住んでもらっています。それでも、テトラ試験紙で硝酸50~100あります。Disc&Discさんによると、50でも2,3日以上はダメとの事ですから、うちは、ヤバイということになります。
 じゃあそれでいいだろって話もあるかも知れませんが、硝酸が実際どの位どう悪いのか分からないままで、気持ち悪いわけです。特に、PH4.5になってから水替えという手法が、硝酸値、もの凄そうで、どうしてうまく行っているのか分かりません。
by たまらこ (2014-10-20 11:17) 

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