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227.越冬実験 [水 草]

だんだんと日も長くなり、日中は暖かくなってきましたね~ 冬の間、部屋に非難していた植物たちも春の訪れを感じているようで、新しい葉っぱを展開させたり、蕾を膨らませるようになってきて気温だけじゃない「春」を感じる今日この頃です。
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早速今回のテーマ「越冬実験」ですが・・・最近地球規模で温暖化が問題になっているのは既にご存知のことと思いますが、私の住む大阪でも無責任な飼育、栽培者が不要となった水草や魚を河川へ捨て、それが越冬または大量発生し大きな問題となっています。特に大きな問題となってるのはウォーターレタス(ボタン浮草)! 本来越冬するはずがない植物なのですが、大阪の河川で完全に定着してしまい、夏には大量発生でひどいことに・・・。 そんなこともあって、最近はウォーターレタスが育成、販売禁止になっていますが、他にも似たような性質の水草はまだ普通に売っている。
・・・ってことで、一般的に手に入りやすくて、越冬する可能性があると感じた水草を(ウチの水草水槽にある種類だけですが)去年の夏の水上栽培の延長で外で放置して越冬実験してみました。

まず、結果としては5種類のうち4種類は越冬しました! そして驚くことにうち1つは南米産!!
そうです!上の写真のアマゾンフロッグピットです。 写真の通り若干傷んではいますが、真ん中の新芽はこれから繁茂するぞ!って感じで、ここ数日のぽかぽか陽気で恐怖すら感じる艶を出してきました。氷がはった日も何度かあったのに・・・。
ってことで、ここで謝罪しておかなければ! 以前PhotoBBSでasamaさんに「フロッグピットは越冬しませんよ」って言いましたが、確かに数年前に同じ実験をした時には枯れてしまったのですが、2008~2009の冬は越冬してしまいました。 ごめんなさい。(ToT)

そしてもう1つ脅威を感じたのがグリーンロタラ! これも越冬したのですが、なんと水上葉でも水中葉でも両方で越冬してしまったのです。 その上、活動停止型の越冬ではなく、冬の間も伸び続けてる!! これも東南アジアやインド付近の水草なので、本来は越冬しないはずなのですが・・・。 急いで撮ったのできたない写真ですがこんな感じです↓
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この他にグロッソスティグマ(オーストラリア産)、ニードルリーフ・ルドウィジア(北米産)は予想通り水上葉でも水中葉でも越冬しました。 そして唯一ダメそうだったのがサルビニア・ククラータ(インド~西オーストラリア、東南アジア産)でこんな感じです。↓
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以上、今回の実験で温暖化が確実に進んでいて生態系に大きな影響を与えていることと、ショップで気軽に買える水草が無責任な栽培者の手に回ると非常に危険だということを改めて感じました。 これからは売り手もちょっと考えないといけない時代になってきてますよね~ 日本の川にピラニアやカンディルが普通に泳ぐようになったら・・・・。考えるだけでゾォ~~~っとしますもんね。
コメント(10) 
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コメント 10

Jijiぴー

たかあきさんはじめまして!
ディスカス飼い始めてから参考にさせていただいてます!
うちのピラニア水槽にアマゾンフロッグピット入れたら写真のやつみたいになっちゃいました(笑)
今年は暖かかったから越冬しちゃったんですかねぇ?
植物の生命力はすごいですf(^_^)
by Jijiぴー (2009-02-18 17:20) 

たかあき

Jijiぴーさん

はじめまして。 コメント&閲覧ありがとうございます。(^^♪
最近は冬でも暖かいですもんね~ ちょっと強い水草なら越冬するのかも知れませんね!?
ホント生物の生命力はすごいですよね。
by たかあき (2009-02-18 18:48) 

さかい

たかあきさん、こんにちは。
そういえば、熱帯魚店でウォーターレタス最近見かけないなと思ってました、育成、販売禁止なってたんですね。ニュースでもわたし見ましたょ。川一面にウォーターレタス、割って進む船の後ももとに戻り緑一面。川が隠れて下で生息してる生き物やプランクトンにも光が届かず影響でてそうでした。温暖化の影響ですね、.....心配になっちゃいますょね。以前わたしも根が好きで浮かべてましたが、あっという間に増えて、増えて...この勢い生かして食用にはできないものかとも思いましたが。レタスだし(^◇^;)。まずは捨てないようにですね。
それにしても、か弱そうなプロックビットまで越冬までしちゃったんですか、びっくり。ロタラは、うちの家庭菜園の春菊よりもしっかりしてますょ^^;。風の当たる水上葉でも越冬しちゃってるんですものね、生命力に感動しましたが、
捨てる際には気をつけたいと思います^^....。
しかし、カンディルは、..・ヾ(。><)シ ぎょぇぇぇ ですょ~。
by さかい (2009-02-18 20:59) 

たかあき

さかいさん

ウォーターレタスは今では淀川の厄介者でしかないんですよ~
冬でもわんどの日差しの良い場所にこのフロッグピットのように若干弱っては
いるもののいつでも繁茂OKって感じでスタンバっています。
夏には・・・っていうかあと1ヶ月もすればもぉ~・・・ですよ。

カンディル・・・おそらく輸入はできないと思いますけど、それでもやっぱり
闇ルートとかも存在するだろうし、もう日本にも入ってる???
それが川に流れたら・・・あぁ~怖い! 
大阪の河川ではエンゼルも越冬した記録もあるし、プレコもグッピーも
工場排水の流れるちょっと暖かい小川にはいるみたいだし。
怖いですよね~ ほんと登録制にして定期的にチェックでもしないと
在来種への影響がね~
by たかあき (2009-02-18 22:16) 

dora

僕も以前ニュースで見ましたよ
川とか沼に大繁殖してるのを・・・・・
一見、誰かが捨てたのかと思いきや、排水溝とかからも行ってしまうんでしょうね 自然の力を侮るべからずですね・・・・
by dora (2009-02-19 05:33) 

阿波

凄いですね・・・
5種類のうち4種類も・・・
グリーンロタラやルドヴィシアなんて
何処でも売ってる水草も越冬するんですね
今度使おうと考えてたから
水練蜂栽培で増やすのも有効かも?

しかし 廃棄する時完全に枯らしてハサミで
チョキチョキする位しないといけませんね
ゴミ袋に切り取ってそのままポイしてましたから
チョット考えなければと思いました

ウォーターレタス徳島でも爆殖中です
あんなのが増えたら?って考えただけで
ぞっとしますもんね^^;

by 阿波 (2009-02-19 11:27) 

たかあき

doraさん

見ましたか? 恐ろしい量でしょ!?
あの水草を撤去するのにも恐ろしい額が必要らしいですからね~
本当ならそんな手間も費用もかからないはずだったのに、心無い・・・っというか
無知な人たちが捨てたおかげで酸欠で死んでしまう淀川固有種もいるん
でしょうね~ こわいこわい。


阿波さん

徳島でも増えてるんですね~ 大阪より少しは暖かいだろうし、より簡単に
越冬してしまうんでしょうね!?
夏場にちょっと川底を覗くと、バリスネリアやルドウィジア、ホテイアオイに
ミクロソリウムまで昔から生えてたように繁茂してることもあって、綺麗な
水草である反面、ちょっと怖い気もします。

ウチも廃棄するときは、確実に燃えるごみの日にだしてます。
売る時に、ちょっと注意書きでもしておけば少しは違うと思うんですけどね~
by たかあき (2009-02-19 15:43) 

moto

「越冬実験」面白いことをされていたんですね。
でも、ちょっと怖い結果になってしまいましたね。
植物の生命力の強さを感じました。

外来種について、動物は時々ニュースになったりしますが
植物はほとんど無いですよね。
植物は注目されにくいんですかね><

私も、今まで以上に気をつけたいと思います。
by moto (2009-02-19 16:57) 

たかあき

motoさん

結構微妙な結果でしょ!?(^^ゞ
グロッソとニードルリーフは産地が産地だけに生き延びるとは思ってましたが
ロタラとフロッグピットはちょっとびっくりです。
ほんと軽い気持ちで川になんて捨てたら怖いことになるでしょうね!?
ロタラなんて増えに増えて浅い川なら埋め尽くしそうですよね~
by たかあき (2009-02-19 17:36) 

PPAP

すでに日本の河川は外来種しかいませんね。
自然そのものが外来品種で置き換わっている。

たとえば栃木県宇都宮などに旅行にいきまして豊かな自然を観察しますと
驚くべきことに植生の大半がすでに外来種なのです。

ミズハコベもカワジシャもカタツムリもすべてが外来種
クレソンがはびこり、日本産のものなどというのはかえって探すのが難しい状況です。
しかし自然豊かです
パッと見癒されるでしょう。
しかしこれは完全に作られた自然に置き換わっています。

これは売り手買い手の問題という小さな問題ではありません。
農産物の多くは栄養繁殖してしまいますから
上流でクレソンを作っていれば侵略されてしまいますし

社会全体で農産業というものを見直さなくてはいけませんし
外来種が完全に入らなくなるという状況でも食えるようにしなくてはいけませんね


私たちが野菜だと思っているものも全てが外来種ですから
菜の花だと思っていたら交雑した菜の花spだった・・ということなのですね。

純粋な自然とは何か
どこまでが問題で、どこまでが問題ではないのか
浮き草を取り上げられていますが
浮き草は駄目で、野菜は良いということではありません。

これを明確にすることでもっと効率的な対策が出来るともいます。
実際になにが在来植生に悪影響を与えているのか
競合しているのかということなのです。
by PPAP (2017-04-22 02:17) 

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