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258.出会いと別れ [大型魚]

むか~しむかし、C'ZONEに1通のメールが来ました。「ガーを助けてください!!」・・・っと。
その内容は、ある獣医科の研究室で飼われていた1匹のショートノーズガーの水槽に管理者の友人がアオコ抑制剤を投入し、調子が悪くなったのでDW(つまりRO水で)大量に水換えをしたところ見る見る体表がとけてボロボロに・・・っと。

そのメールの内容から私が原因だと思ったのはアオコ抑制剤による薬焼けとDWによる大量換水でおこった極度のphショック。添付写真を見たところ重症です! 強靭な鱗をもった古代魚だと言うのにボロボロです! しかし幸いなことにそこが研究室であったこと(各種薬剤が揃っていたこと)そして薬学や専門用語が通じる相手であったため最悪の状態にはならず命を取り留めました。
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photo:phショックの治療後に元気になったと送られてきた写真。若き日のガー
世の中には不思議な出会いがあるものです。このガーの件がきっかけで、行ったこともない遠い北海道に友人ができたのです。それも色々な実験データを提供してくれる友人が! それから幾度となくメール交換をし、お互いの日々の出来事や魚の話をよくしたものです。それが、その友人が・・・気がつけば今隣で大イビキをかいて寝ている。そしてその隣には可愛い?クソガキが2匹。(;一_一)
・・・って我々夫婦の出会いをのろ気るための記事じゃないんです。結婚してかなりの年月が流れましたし、子どもが2人もいればもはやのろ気てる場合でもありませんしね~

実はこの我々にとってある意味「第一子」のようなガーが先日逝ってしまったのです。 いつものように朝見た時には泳いでいたのに、夕方気がつけば水槽の底に横たわっていました。 原因は・・・老化から来たものなのか、事故だったのか数時間経過していたため定かではありません。

最近、人間の子どもに気を取られて今までのようにじっくり観察していなかったのも事実で、ガーの死は我々夫婦にとってかなりのダメージ。 でも私以上に長く付き合ってきた彼女にとっては・・・。 泣いたり喚いたりイジイジしたりする性格ではないので「ガーが死んじゃった~ 何でだろ? 何か寂しいなぁ~」なんて死んだガーの写真を淡々と撮りながら話していましたが、内心どうなんでしょ!?

自分に出来ることなんて少ししかありませんが、もうちょっと気をつけて見ていたら、もう少し長生きしてくれたんではないだろうか? そんな気がして彼女に申し訳ない気もします。(>_<) でもまぁ~ 私がクヨクヨしたところで仕方ないですし、長年一緒に暮らしてきた彼女のもとで死ねたことはガーにとっては良かったのではないかと思います。 

私が死んで、あの世でもしガーと話すことが出来たなら・・・ガーがくれた出会いにお礼を言おうと思います。 その時まで彼女との仲が円満であれば。(^^ゞ

ショートノーズ・ガーパイク(Lepisosteus platostomus)体長45cm 推定13~15歳。
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そしてもう1匹・・・。 ガーが死亡してから数時間の間、死んだ事に気がつかず、気がついた時には既に腐敗がはじまっていて水槽は白く濁り急激に水質が悪化していたようで・・・。同居していたエンドリも危険な状態に! 頭部は白く爛れ、完全にアンモニアによるショック状態でした。水換えをして塩を入れて思いつく処置を全部したのですが、翌日から徐々に鰭が赤く染まり3日後には全身に皮下出血がまわり、発病から4日目に逝ってしまいました。赤斑病です。数時間アンモニア濃度の高い水に閉じ込められた為、運動性エロモナスに侵されてしまったようで・・・。

ガーは年齢的なものもあったので、ある程度「仕方ない」って言う諦めもありましたが、エンドリについては完全に私のミス。たった数時間だったけど管理を怠ったために・・・。何と言うのでしょう!? 久しぶりに・・・っと言うか、初めて?大失敗をして尊い命を・・・っと言うか「殺してしまった」っという感じです。 ごめんね・・・では済まないですよね~ 失敗で凹んで魚の世話を放棄したり何も手につかないってことはないのですが、今までにない罪悪感があって・・・。 正直、事故以外で魚はそう簡単に死なないと思っていましたが、アンモニア、そしてエロモナスって怖いですね。改めて日々の観察と迅速かつ適切な処置の大切さを思い知らされました。
コメント(6) 
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コメント 6

さかい

たかあきさん、

言葉がでません。
長年可愛がってきた子達1匹でなく...もう1匹も...。

でも、2匹に無駄な死はないと思います。
たかあきさんや奥様にきっと何かを教えてくれてるはず。
そう思います。

生き物は身代わりになってくれるとも...。
不思議なもので、
イナヌ君が逝った日、父の入院した日でした。
手術も終え無事明日退院します。大事な子でした(^.^)。1番かな。
私の師匠の言葉も、たかあきさん、思い出してください。
私支えになりました。
by さかい (2009-09-16 01:41) 

dora

おはようございます。

なんと言ったらいいか…
気持ちが解るなんて気軽に言えませんが、たかあきさんも奥様もあまり気を落とさず…

ショートノーズが奥様との出会いだったんですね

いくら古代魚が長寿とはいえそんなに大切に長生きさせてるアクアリストは少ないと思います。

きっと話が出来たなら感謝の言葉があったんじゃないかと、僕は思います。

絶対っすよ (^.^)
by dora (2009-09-16 05:59) 

阿波

奥様との縁を結んでくれたガー君の死
ウチで言うとモンローになるのかな?
想像するだけで心に穴が開いてしまいます
仕方が無い!って言っちゃいけない生き物飼育ですが
仕方がないですよ
エンドリ君には申し訳無いですが・・・
私もモンローが死んだら 魚の世話をする自信無いですもの
最悪 何も出来なくなるかも・・・

私も事故以外で魚なんて死なないと思ってましたが
この間大ポカやらかしましたので^^;
日々の飼育の大切さをイヤと言うほど知らされました

奥様への心のケアー 一番必要になってくると思います
ショック受けて無いはず ありませんから  

by 阿波 (2009-09-16 10:45) 

たかあき

さかいさん

そうですね~ 色々と教えてくれましたよ。(^_-)
ガーは北海道から大阪へ苦労して輸送してきたのが昨日のような感じで・・・。
エンドリは、食の細かったトラを何でも食べる仔に成長させてくれましたし!

空になった60ワイドを見ると何だか寂しい気分になりますけど、今でも
目には見えないけど、2匹で仲良く泳いでいる感じがして、そのまま水を
入れて回しています。(^^ゞ

魚に関してはペットロスになる人間ではないのですが、やっぱり寂しいです。


doraさん

大型を再開したdoraさんにとっては人ごとではない???
大型魚は事故以外ではなかなか死んだりしないけど、狭い水槽で混泳して
いると、1匹死ぬと怖いです。
小さい魚と違って、腐り始めると「あぁ!」っと言う間にアンモニア地獄になり
ますからね~ エンドリには可愛そうなことをしました。

話すことができたなら、2匹にお礼とお詫びをしなきゃね~(>_<)


阿波さん

やっぱり普通の魚と比べたら凹みも大きいです。
この魚がいなかったら、嫁はもちろん、2人の子どもたちにも会えなかった
わけですからね~

嫁の心のケア・・・。時間差で死んだエンドリの件で、反対にケアされてる
感じがします。「ガーのせいで、エンドリまで殺してごめんね~」みたいな。
獣医師だけあって、動物の死・・・っというか、死に関してあっさりしているので
こちらとしては気は楽なんですが、それでもやっぱりね~ 寂しいと思います。

by たかあき (2009-09-16 20:34) 

keke

お二人ともお気を落とされませんよう...
だけど普通ちょっとすぐには立ち直れませんよね。

わたくしの場合は結局立ち直れないことがわかったので
もう二度と飼えないです...ネズミでしたけど。
by keke (2009-09-19 00:56) 

たかあき

kekeさま

まぁ~ね~・・・。正直凹むわなぁ~ 
1200水槽の隣のラックは、もう魚がほとんどいないし、撤去したし。
前の川で毎日していた小魚獲りももう終わり。何だか寂しいですわ~

でも・・・こんなこと言っちゃ~アレだけど、ムネオが死んだ時に比べたら
俺的にはまだマシ。 その辺は長年飼ってる魚だから免疫ついてるかも!?
by たかあき (2009-09-19 01:09) 

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