So-net無料ブログ作成
検索選択

306.裂肛?産卵? [日々の徒然]

はじめに書いておきますが、これは真実じゃないかも知れません。なのでカテゴリーも「ブリーディング」や「魚の病気」や「大型魚」ではなく「日々の徒然(単なるひとり言)」っとして書かせて頂きますので内容についてあまり深く突っ込まないでね!(^_-)-☆
1220371.jpg
ってことで、話をすすめさせてもらうと・・・。先週の土曜日の朝。いつものように家を出る時にトラをチラ見すると昨日まで普通だったトラのお腹がぺったんこになってました。1週間、2週間エサを抜いたところでここまでならないだろー!ってくらいぺったんこ!! そして肛門も沢山エサを与えて糞詰まりしている時のように広がって凸っていました。一見したところ異常です。

まぁ~そんな状況でも泳ぎや他の動作に問題は感じなかったので、とりあえずその場はスルーして出かけ、家に帰ってくるなりガン見して水換えをして様子をみることにしました。でもどうみても他の部位には異常はありません。反対にいつも以上に食欲もあるようでエサをくれ!っと寄ってきます。 可能性として一番疑わしいのは裂肛(つまり切れ痔?)でしたが、特に最近大きなエサや硬いエサ、また一度に大量のエサを与えた覚えもなく何も思い当たる点がなかったので、凸ってる肛門をジィーっと見てみると「あれ?」

1220591.jpg肛門(総排泄口)に何か付いてるじゃあーりませんか! 大きさにして米粒半分(±)ってサイズでちょっと白っぽい透明の丸い物体が2つ3つ。そう言えば、先ほど気づかず水換えした時も(もっと白くて変形してたけど)同じようなものが底に落ちてました。ストレーナーのスポンジにも!! もしかして、たぶん?そうです。過去にも2回あった卵っぽい物体!(ひとり産卵?)かも知れません。雌雄判別が出来てペア飼いして孵化でもしたら「ブリーディング」のカテゴリーに即載せするのですが、単独飼育でメスっぽい体型としか分からない今は「卵っぽい物体」としか言いようがありませんけど、でもおそらく・・・っていう感じでした。 これが真実ならお腹が一晩で急激に凹んだもの肛門が凸ってるのも説明がつきますし納得もできます。過去にも同じことがありますしね。

ただここで1つ・・・。誰もが不思議に思う「メス1匹で産卵するのかー!」ってことなんですが、これは魚類では時々あることで(特に金魚などではよくあることで)成熟したメスはパートナーがいなくてもお腹の中で卵ができます。ただ出来た卵はもちろんパートナーがいないわけですからほとんどの場合体内で分解吸収されるのですが、時々単独で産卵にいたるケースがあります。なのでおそらくトラのお腹の中でも分解吸収を行ったのでしょうが何かの手違いで一部産卵に至ったのかも知れません。

まぁ~今回の出来事も以前同様、大きな声で産卵した!っと言うのは難しいのですが、とりあえず今回+過去2回の同現象のデータが残ってましたので最後に少しそのデータを載せておこうと思います。(最近はダトニオに興味のある方が増えてきてるようですし、もしかしたら、その方たちのダトニオ繁殖の成功の鍵にもなるかも知れないし!?)
<<< ダトニオ(pulcher)♀が産卵(のような行動)をする環境 >>>
トラは3~5年に1度の頻度で産卵?を行います。また過去3回のデータではこの行動をするのは決まって夏季で特に猛暑が続き水温が32~33℃の日が2週間近く続いた後少し水温が落ちた月齢0~10%前後の時に産卵?します。この前兆?として2ヶ月前くらいから水槽内で時々暴れるような動作があり、特に水槽の角にお腹を擦り水を跳ね上げるという動きがあります。個人的な考えでは水槽のサイズを完全に把握しているトラですから、この時以外は決してこのような行動はしませんので、これが産卵?の場所探し?的な感じがします。

水質に関しては我が家の場合ほぼ年間通じて同じです。phは7.8程度で総硬度は7、炭酸塩硬度は10。アンモニア、亜硝酸に関しては冬場はほとんど0ですが、この行動が行われる夏季は水温の上昇もあるので体調に影響がでない程度で水質悪化はあると思います。(この辺は測定しているとキリがないので・・・ってか意味がないのでトラの動きと相談して水換えで対応しています)
コメント(6) 
共通テーマ:ペット

コメント 6

海馬

たかあきさん
こんばんは。

産卵したんですね。確かダトニオの産卵についてアクアライフに掲載されていましたよね!そこに載っていた写真と卵の色や形状が同じですね。
♂がいれば孵化の可能性もあるのに、惜しい~。
でもただオスがいればいいってものじゃなくて、環境も重要な要素になっているとは・・ダトニオはかなり繊細なんですね。

実際現地ではブリード成功しているんでしょうか?
飼育係さんから聞きましたが、今ダトニオの幼魚が入ってきているんですね。
ということは先行き明るい将来が見えてるんでしょうか。ある程度ブリードに成功しているとか。
たとえ現地でブリード成功しても、外部にはその秘訣は漏れてこないんでしょうけど。

ということは日本は日本独自で方法を探り当てないといけないってことになりますよね。それさえ分かれば安い値段でシャムタイガーを買えるようになるでしょうから。こういう研究って進んでいるんでしょうか。
by 海馬 (2010-08-11 02:14) 

たかあき

海馬さん

過去2回の産卵?と思われる行為の時はエンドリやプレコも同居しておりましたので「トラが産んだっぽいけど、どれが産んだか分からんなぁ~」って感じだったのですが、今回はトラしか水槽に入ってませんので卵であったとしたら間違いないでしょうね。

ブリード個体ですか~・・・。おそらく私の知ってる範囲ではブリードの成功はあったとしても出荷できるレベルには達してないと思います。ある程度定期的に論文を見たり入荷ルートの情報を聞いたりしているのですが、pulcher種であればタイ産(チャオプラヤ)がダメになったからカンボジア、カンボジアが獲れなくなったからベトナム?って感じで漁場を移動して天然ものを獲れる限り根こそぎって感じで獲りあさってるように聞いてます。そしてそれでもダメなのでmicrolepisやその他の種で数を確保って感じで・・・。ダメなんですけど、こういうことしていると。

また日本での繁殖事例ですが、孵化した!っという情報も聞いたことがありますが、これが不思議なことに、こんな貴重な産卵事例なのに全くその情報が表に出てこない!つまりは実際のところ成功には至ってないのでは?って思えたりします。 ダトニオという魚は繁殖が難しい上に繁殖の研究をおこなったとしても他の魚のように需要と供給があいませんので、研究する人も少ないですし、これから先も結局は個人の趣味の魚って感じでサイテスにでも記載されない限り本腰を入れて繁殖に取り組む研究者も企業もあらわれないように私は思っています。
by たかあき (2010-08-11 13:42) 

海馬

たかあきさん
こんばんは。

そうだったんですか、確証の持てるのは今回が初!ってことですね。
でも『産卵した』ということは、たかあきさんの水槽の水がダトニオ飼育にとって最適な環境だったということですから、凄いことだと思います。

ブリードについてですが、無理だからこういう方法で捕獲してるんですか!知りませんでした。
でもいつかは絶滅しかないですよね、こんなことを続けていたら。
ガラパゴスゾウガメのロンサム・ジョージみたいに、最後のたった1匹を水族館で見るような状況になってしまいますね・・。

水産学部で研究してることはハマチの養殖みたいな我々の食生活と関係したことですもんね。需要と供給がつりあわないことに多額の研究資金を使って研究する機関はないでしょうから、サイテスⅠ類にでも昇格してから慌ててどこかの機関が研究始めるのを待つしかないんでしょうか・・。でもこれで成功しても、マダガスカルでブリードに成功したホウシャガメのように日本には入ってこないかもしれませんしね・・。
by 海馬 (2010-08-11 22:36) 

たかあき

海馬さん

今でこそそれなりの値段で扱われるようになったアジアアロワナですが、これも私がアロワナに手を出していた頃は信じられない値段でした。理由はサイテスⅠに記載されたから。そしてブリードをする人間(技術が確立)していなかったから。

ダトニオ(pulcherとmicrolepis)も同じでたぶん近い将来サイテスⅠに記載される日がくると思います。ただ私が思うにアジアアロワナとの違いはアロワナほど熱狂的なファンがいないこと。いまだ生態の分からないこの魚をアジアアロワナのブリード技術を確立したように生産者がどこまで力を入れるか?ってことが全てを決めるような気がします。おっしゃるようにガラパゴスゾウガメのロンサム・ジョージみたいになるか、アジアアロワナのように養殖者によって手に入りやすくなるか・・・。たぶんロンサム・ジョージまではいかずとも日本の熱帯魚屋の入荷リストには載らなくなるような気がしますが・・・。まぁ~タイでは国魚的な扱いをされているので研究はされるでしょうが、AQUAの先進国ではありませんからね。 ここにドイツやオランダ、日本、そして生産工場である東南アジア(マレーシアあたり)が本腰を入れて加わらない限り難しいでしょうね!?

個人的にはドイツ人が取り組んでくれると一番確実だと思うのですが、どうもドイツ人はダトニオを好んでませんから無理かも知れませんね。そうなれば日本!・・・なのですが、入荷数が少ない上にやはり日本で何かやろうと思えば莫大なお金がかかりますから、前の話じゃないですけど需要と供給があわないのでこれまた難しいかと・・・。

何にしてもこれから先は益々入荷数が減ると思われる種ですから、ここはお互い力を入れて無駄死にはさせないように、またもし日本でブリードを本気で行おうとする研究者が現われた時にいつでも親として使ってもらえる個体に仕上げようじゃあーりませんか!・・・ってトラはもう終わってますけど。(^_^;) まもなく19歳ですからね。あはは。
by たかあき (2010-08-11 23:20) 

飼育係

ダトニオの国内繁殖については、
もはや、都市伝説みたいになってますよねw
そこへ来ての、トラちゃんの産卵は、信頼性の高い、貴重な情報です。

産卵には、水温の変化と月齢がカギなんですね~?
たかあきさんがディスカスにしているみたく、
水質にも変化付けて、雨季と乾季を再現してあげなければいけないんじゃないか?と思ってました。
水質が一定でOKなら、大分楽ですね。
後は、同じ条件で、オスもタイミング良く発情するかどうかですね。

質問なのですが、
生まれた卵は壁とかにくっついてる感じですか?
それとも水中に浮遊している状態でしょうか?
もし、浮遊状態なら、スポンジフィルターとかにしないと、
全部ウールボックス行きですねw(;^ω^)

エイを引越しさせたら、
たかあきさんのデータを参考に水質管理したいと思います!
by 飼育係 (2010-08-12 03:22) 

たかあき

飼育係さん

都市伝説ですか。(^_^;) そんな感じもしますね。 トラの様子を見てる限りでは産卵のタイミングも一定じゃない感じもしますし、それに加えて♂の発情のタイミングもあるでしょうし・・・・。 かなりの数を混泳させて産卵に誘導していかないと孵化までの道のりは遠い感じがしますね。

産卵方法については私が見た感じではブラックバスと同じような感じだと思います。基本は底面や平らな岩の上などフラットな面に粘着性の卵を産み付けると言った感じでしょうか!?まぁ~それもスズキ目でシクリッドに近い魚だから納得のできる産卵方法だと思います。

何にしても産卵をすれば親魚の移動と稚魚の保護(ストレーナーへの吸い込み対策)は必要だと思うので産卵と稚魚の育成は別水槽で行う必要があると思いますね。 でも大変でしょうね? 産んだらすぐに親魚撤去だなんて・・・。どれだけの設備が必要になるかと考えると私は手が出せません。(^_^;)
by たかあき (2010-08-12 10:13) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。