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417.タイワンキンギョ屋さん [ブリーディング]

何がしたいのだろう・・・。半年間「空き部屋あります。募集中!」だった旧とら水槽。新たな住人を迎えたのはいいのだけど、餌やり、水換え、etc・・・。最近、まじめに魚を飼ったことがなかったので、日々の管理の大変さを改めて感じる今日この頃です。「魚飼うのって大変~!!」
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1か月前、この水槽に226匹入れたのですが(ちゃんと数えて入れました!←暇人?)見た感じではほとんど落ちてない!・・・っていうか、入れた時の倍近い大きさになっているので、こりゃ~近いうちに通勤ラッシュの満員電車状態だな。きっと。


更に困ったことに、嫁様は別水槽で第二期分譲中? 今回はブラインなしの「強い仔だけ生き残れ!」作戦のようだけど、それでも現時点で100匹ほどは、すくすく成長中。(現在孵化後1カ月)。

現時点でとら水槽+ブリード水槽合わせて約300匹。
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もう20年近くの付き合いにある嫁様の性格からして、第三期、第四期と「産めば別水槽、産めば別水槽」と、あちらこちらの水槽に卵を放り込んで行くと推測されるので、家中の使ってる水槽も使ってない水槽もタイワンキンギョだらけになっちゃいそう・・・。


こうなったらタイワンキンギョ専門店でもオープンしよっかな!?

・・・って、誰が買うねん!こんなメジャーなのかマイナーなのか分からん魚!


ちなみに今年の夏、実家(沖縄)に帰郷していた嫁様から1通のラインメッセージが届きました。「実家の近くのコンビニ閉店してテナント募集してるみたい!? 借りていい? 裏に小川が流れてるし、ここだったら水道代もヒーター代もかからず、タイワンキンギョ屋さん出来ると思うんだよね~。だから悪いけど、大阪に帰らないでココで店するし!」


過去のメッセージで原文がないので、私の中で多少着色してるかも知れませんが、内容は寸分の違いもないと思います。


幸か不幸か、その店舗はもう既に何らかのお店が入る予定になっていたようで、この話は流れて、夏が終わると大阪に帰って来ましたが、現在の意味の分からないタイワンキンギョ増殖は、来るべき時の為の準備中なのかも知れません。
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416.大量死の原因 [ブリーディング]

トラが逝ってから約半年。空のまま水だけ回っていたトラ水槽・・・。新たな住人を吟味しましたが、特に飼いたい魚もいないし、飼う気もない・・・。別にペットロスってわけではないのですが何だかねぇ~・・・って感じでそのまま放置していたのですが、本日、新しい生物が入りました。
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新しい住人はタイワンキンギョ226匹!! このblogを以前から見て頂いている方ならご存知かも知れませんが、私の妻の大好物で沖縄に生息するアナバスの一種です。故郷が同じということもあり、この魚への思い入れは凄く、今年の春にホームセンターのペットコーナーに10匹入荷された物をいつもの通り全部「大人買い?」しました。オス2匹、メス8匹。
その10匹から2ペア出来て産まれた仔たちの第一期生が今回の旧トラ水槽の新たな住人となったわけです。
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ここからは久しぶりに・・・いつも通りのウザいウンチク開始!・・・。(^^♪

上の写真は8月末に産卵・孵化した稚魚たち。久しぶりのブリードで結構苦戦しました!このタイワンギンギョ、1回の産卵で約400~600の稚魚が生まれるのですが、ベタ・アナバス系の稚魚たちは、ヨークサックがなくなって自力で餌を食べるようになっても初期飼料としてブラインが食べれない!

口が小さすぎてブラインが入らないんですよね・・・。ブラインが食べれるようになるまで孵化後約10日から2週間くらいかかり、その間は肉眼では見えないレベルのインフゾリアなどを食べるのですが、一般的にこの初期段階で孵化した稚魚の5~7割が死んでしまうと言われています。そして最終的には10匹くらい残れば上々だと・・・。

2週間で半分以上死ぬ!? 10匹しか残らない!?っと言われたら・・・。「死ぬと言うなら生かせてみようホトホギス!」天の邪鬼な私は可能な限り生かせるように、あの手この手で生存率を上げるように育ててみました。
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さて・・・。またまた前置きが長~くなってしまいましたが、ディスカスの稚魚のハンバーグシンドロームやその他稚魚の飼育でよく話題になる大量死について改めて思ったことと、ちょっとした考察です。

今回のタイワンキンギョは孵化後2週間までの給餌は少し特殊ですが、これは各HPなどで情報公開されているPSBを餌として与える?やインフゾリアを湧かせて与えることで何とか切り抜けることは出来ます。

しかし稚魚飼育で一番の壁は、生後1カ月過ぎくらいからのパラパラ落ちていく現象。これは今回のブリードでもやはり苦労しました。ちなみ情報サイト等でよく言われているこのパラパラ減少の原因は次のようなものです。

◆過密飼育、大量給餌による水質悪化
◆免疫が低下する(人間で言う初乳の効果が切れる?)
◆ハンバーグなどの油脂が鰓にくっつき酸欠
◆鰓吸虫などの寄生
◆過密状態でのストレス

上記の原因は確かに多かれ少なかれあると思います。私も過去にディスカスのブリード中にはこれらを疑い駆虫薬を使用し、頻繁な水換えを行ない維持した経験もあります。ただ、今回も同じような状態に陥り、少し違う感覚(違う原因)に焦点を変えてみました。

・・・っと言うのは、ディスカスじゃないのでハンバーグは使ってませんので、ハンバーグシンドロームって言葉自体が違うかな?っと。


ってことで、今回のブリードで大量死の一番の原因ではないかと感じたのが消化不良・腸閉塞・酸欠、そして人工飼料への疑問(魚類が消化出来ない小麦粉の使用)。本当の意味でプロ中のプロである養殖業界では、かなり昔から「稚魚の消化酵素の活性が落ちる時期」と言うのが研究されており、給餌コントロールが行われていると言われています。孵化後30~50日のタイミング・・・。この時期に餌を欲しがるからといって、欲しいだけ与え続けると生存率が著しく低下する。

バクバクと食べるこの時期が、餌を与えてる側からすれば一番楽しい時なのですが、パラパラ現象のメカニズムとして「消化酵素の不活性化→食べ過ぎ→腸閉塞or消化に酸素を使いすぎる為に酸欠」っとなり、それと並行して「大量給餌→残餌or大量の糞→水質悪化」っとなり、パラパラと死んでいく・・・。

長くなりましたが、今回、久しぶりに繁殖をしてみて、パラパラ落ちだして困っていた時に養殖魚の話を思い出し、10日間ほど餌を極端に減らし、人工飼料と絶った結果、パラパラ現象が止まりました! なので、各種ブリード中で、頑張っているのに何故か落ちる!っと悩んでいる方がおられたら、孵化後30~50日のタイミングで一度給餌量を抑えて様子を見てみませんか?・・・っというお話でした。


途中、私のミスでパラパラ落としてしまいましたが、現状で200を超えるチビたちを救えました。でも・・・。こんなに残してどうするんだ?って最近、自問自答しております。矛盾しますが・・・。可哀そうな話ですが・・・。やはり自然淘汰は必要かも知れません。

大きくなれずに生き残ってる仔もいますし、見るからに弱そうな仔もいます。この消化酵素ウンヌンの話も冷静に自然界を想像すれば当然の話。だって、自然界で毎日お腹いっぱい餌を食べれる環境ってないですよね? 泳ぎまわって必死に探して、ようやく見つけたミジンコ1匹パクリ!そしてまた泳ぎまわってパクリを繰り返して大人になる。見つけられなかったり、泳ぎの下手な仔はその時点で死んでしまうのだから・・・。

たくさんの稚魚をトラ水槽に移しながら、上の方で口にした「生かせてみせようホトトギス!」っていうのは、私のエゴだったなぁ~っと反省しながら、可能な限り責任を持って殖やした仔たちを育てようと思いました。
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