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389.もぉーいい! [ブリーディング]

先日、HDDが壊れて修理に出していたパソコンが戻ってきました。でも戻っては来たけどなんだかな~って感じです。保証期間だったのでメーカーに修理を依頼しましたが、メーカーのサイトでは「2営業日中に修理完了」なんて書いてるにも関わらず2週間経っても帰ってこないし返事もない!しびれを切らして電話で若干不機嫌そうに話したところ修理を受けているところに連絡をして返事すると言ったのに半日経っても返事なし!
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こりゃ~なめられてると思い更に不機嫌そうに再度連絡をしてみると修理担当の部所の営業時間が終わったので分からないとほざいた!それが金曜日だったもんだから連絡は月曜日にずれ込んだ。でもまぁ~修理が終わって帰ってきたのだから良しとしようと思い、帰ってきたパソコンを確認したら2つあるHDDの内、壊れてる方だけを修理して返してきやがった!普通RAID0で1つHDDが壊れたら2つとも交換するのが当たり前だっつーの!更にその交換したものは違うメーカーのHDD!RAID0は同メーカー同ロットが基本ってこと知らないのか?しかし文句を言っても向こうの規定でダメらしい...。もうHPのパソコン買わない!

そんなこんなでAQUAな話。写真の通り...また産んじゃいました。授乳期間が終わって喜んでいた矢先にまた産んだ!ってことはまた水換え地獄がはじまります。(1週間後から)ってか、前回以上に大変かも!? 今回産んだ卵を適当に数えてみると40~50個って感じ。で、現在既に水槽に入っている稚魚が40匹くらい。36cm水槽に下手したら100匹も大小のブッシーが入っていることになります。こりゃ~困った。(^^ゞ
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でも産んじゃったので捨てることも出来ず、嫌々世話するのも気分的に面白くないので、自分のモチベーションを上げるべく今回は管理しやすい(記録しやすい)ように産卵箱に卵を入れて成長をみてみることにします。まぁ~こんな感じで記録はしていますが、成長の過程は前回もその前にも書いたとおりです。以上!!!

って終わってもいいのですが、それじゃ~ただの日記なのでC'ZONEらしくここから若干うんちくを!今回の産卵と前回の産卵で気づいたことですが、ブッシーはどちらかと言うと新月に産卵するタイプのようです。前回も今回も完全な新月より数日ズレはありましたが、新月間近に産卵するケースが多いのではないでしょうか? また水質に関しても若干phを上げることで産気づくようです。

...っというのは、前回は意図的、今回は無意識にphを変化させたところ、新月のタイミングで産卵しました。それなりに水を汚す魚をスポンジフィルターだけで管理していると水換えだけではどうしてもphは下がります。これに新月が近づく時期にスポンジフィルターを綺麗に洗い、水も若干白濁りが出るくらい多めに水換えをすることでphが上がって産卵のスイッチが入るようです。これはどんな魚にでも言えることですが、魚が産卵をするタイミングは月の満ち欠けや気圧、水温に水質が大きく影響しており、その魚が満月派か新月派かを見極めることで意外と簡単に繁殖が出来ます。 なのでブッシーを殖やしてみようかな!?なんて思ってる方がいたらmoon Ageを見て新月付近でphを変化させると成功しやすいかも知れませんね。
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=追 伸=
ちびプレコたちの定番メニューのキュウリ...。いつも1本のキュウリを1/3に切って朝と夕に入れているけど、3時間くらいでこの通り!ほんと虫みたい。食べてる姿もバッタみたいでこれだけ沢山いるとかなり気持ち悪い!ってか、もともとプレコってあまり好きではないんですよね~顔や動きがなんだかゴキブリみたいじゃないですか?(;一_一)
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388.ブッシーの繁殖 [ブリーディング]

今日は写真が多いので前置きなし!・・・って毎回その方がいいですよね。あはは。ってことで今日はタイトルの通りブッシープレコの繁殖についてまとめてみました。
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まずは肝心な雌雄判別ですが、ブッシーはホントに見たまんま!立派なヒゲが生えてる左がオスでツルんとしたのがメスです。ある程度成長するまではヒゲが伸びてこないので子どものうちは判別しにくいのですが、生後1年もすればほとんど(確実に?)雌雄判別が出来ると思いますので成熟した頃合を見計らって小さくてもいいのでペアだけの水槽を用意してあげて竹炭筒などを入れてあげると産んでくれると思います。ただペアの相性が悪いと結構ボロボロに攻撃されることもあるのでこれは注意が必要でしょうか!?
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で、運よく産卵すれば約5日で孵化。孵化直後の体長は7mm程度・・・。普通の魚の繁殖を経験した方なら分かると思いますが、強烈にデカいです。大きなヨークサックをぶら下げてはいるものの「普通に親と同じ餌食べるんじゃない?」っと思ってしまうほど迫力があります。
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またヨークサックをぶら下げている期間も普通の魚より長く孵化後1週間くらいは餌がなくても生きていけるのがプレコの特徴でしょうか!?ただ孵化から1週間は餌の心配は必要ないけど、親に踏み潰されないように工夫してあげるのがいいかも知れません。今回ウチでは竹炭でテトラポットのようなものを数個作って親が入れないような小さな小部屋を沢山用意してあげました。

それからよく「親から離さないと親が食べてしまう!」なんてことを書いてる人を見かけたりするのですが、基本的には食べることはないと思います。過去の繁殖でもそうでしたが、今回も(今現在も)親と同じ水槽に入れていますが、稚魚が減った形跡はありません。逆に親と同じ水槽で育てる方が餌付けや残餌を処理する手間も省けて私には都合がいいです。
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さて孵化後1週間後からはちょっと大変!ヨークサックもなくなっているので食べないと死にます!(当たり前ですが) でもいきなり何でも食べてくれることは少なく、本来ならコケコケの流木やら岩やらを用意してあげるといいのですが、なかなかそうは行きませんのでウチでは最低3種類の餌を常時入れて置くようにしています。キュウリとプレコタブレットとグッピーの粉餌。稚魚はヨークサックがなくなった直後に上手く餌付け出来なくて餓死するケースが多く、これを回避する為には出来るだけ沢山の餌をいつでも食べれるようにしておく必要があります。

個人的な意見ではキュウリが一番餌付けやすいように思います。成魚のプレコでもそうですが、キュウリはかなり食いつきがいい!プレコタブレットは栄養面など相互的な面から見てプレコには適しているのでしょうが、長く水中に放置していると水質が悪化してしまいますので、そういって面から言えばやはりキュウリが初期飼料としてはベストではないかと思います。

・・・ってな感じでここからが勝負!餓死させない為に餌を大量に入れて、大量の糞と残餌!そして言わずと知れた水換え地獄。これがだいたい2週間続きます。でもこの2週間を過ぎると後は普通のプレコと同じで餌がなくなってお腹が空けば流木も齧るしガラスもなめる。
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長いようで短かった授乳期間?の3週間を終え現在は25mm前後。もうここまでくれば親魚同様の扱いでも大丈夫なので近々水草水槽に5匹ほど導入しようかと考えています。でも小さい間はいいけど大きくなったらソイルは舞い上げるし水草はなぎ倒すし大変かも!?それを考えると水草水槽への導入はやめたほうがいいかな!?
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386.Reproduction [ブリーディング]

2月になるとさすがに寒いですね~!?先週末は強烈でした。でもなぜ2月って寒いの?暦の上では12月が冬至で真冬だと言っているのに...。それなのに春を目前にした2月が寒い? その理由…。太陽の南中高度が最も低く日の出ている時間が一番短いのは確かに冬至。でも冬至の頃には夏や秋で暖められた熱がまだ地面や海に蓄えられているからだそうです。みなさん知ってた?(^_-)
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<<孵化後2日目の稚魚。ブッシーの稚魚ってデカい!この状態でも普通に餌を食いそう!>>
ってことで、まずは写真をご覧あそばせー! 有言実行!狙った獲物は逃さない!...って私の手柄じゃないですが、ブッシー夫妻がやってくれました。ぱぁーっと数えて30ちょっと。しかーし、みんな水槽の底にへばりついてるのは変じゃない?って思いませんか!?

そうなんですよ。変なんですよ。この光景…。実は、産卵していることに全く気がつかないで水換えをしちゃって…。その上、この前作った竹炭筒の出来栄えが気に入らなくて…。水槽の水をいきなり半分抜いて、放り込んでいた流木と竹炭筒3つをトレーに放り出して、水換えをした後、組んだ竹炭筒をバラしてみると何か黄色っぽいカエルの卵のようなものが筒の中にたくさん!!

もしかしてー!!っと気づいてその物体を水槽に戻すと…。稚魚でした。ヨークサック付きの。慌ててバラバラと水槽に戻したものだから稚魚が全部水槽の底に落ちてしまいました。そして水換え中にトレーに出していたので約15分ほど陸上生活させたものだからみんな辛うじて口を動かしているものの体位を保てなくて仰向けの状態で動かない…。

<<よろしければ動画をどぉーぞ!孵化後2日目の稚魚たちです。>>
やっちまった~(ToT)/~~~…っと半分あきらめて稚魚たちに謝りながら10分ほど眺めていたら動画のように尾びれをフリフリして正常な体位に!この後、30分ほど底にへばり付いた後、ピコピコ泳いでそれぞれ好きな場所にくっついて現在も元気に生きております。よかったー。やっぱり卵や稚魚って強いね!? 強烈な水温ショックありーの、phショックありーの、更には陸上生活ありーののありえない状況下でも復活しました。
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<<孵化後4~5日目の稚魚。 ヨークサックがなくなってきました>>
プレコの繁殖マニュアルからすれば、この後(稚魚の保護が必要なくなった後)にまた再度産卵を始めることが結構あるので恐らくこの稚魚たちの弟妹分が近々竹炭筒の中で産まれることでしょう。上手く行けば100匹近くブッシーが殖えることになるのかな!? でもそのうちの何%かは自然淘汰されると思うので最終的にはどれくらい残るのだろう!? 今から水槽壁面の苔とりをせずに彼らの餌を確保しておこうと思っております。(^^ゞ

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279.ガードネリーの稚魚 [ブリーディング]

昨年末に導入したA.ガードネリーが導入後10日目くらいからあちらこちらで産卵のような行為をしていて、メスのお腹にはたくさんの卵が透けて見えていたのですがオスがまだ成熟していないから産卵(受精&孵化)はないだろうと思って特に気にしていなかったのですが・・・。
※写真の上にマウスポインタを乗っけると別の画像が表示されます。

先日、何気なくいつものように水換えをしていると水草の根元付近のソイルから卵がどっさり!それも卵に目がある。ちゃんと受精していたのですね~。(^_^;) 混泳水槽では卵をすべて回収するのは当然無理ですから、とりあえず目のある卵を1つだけ取り出してトレーに収容し、後はそのまま自然の成り行きに任せて・・・。ディスカスのように仔育てをする魚ではないので、様子を見ていると案の定、卵らしきものや稚魚らしきものを親魚たちがついばんでいました。

それにしても、この魚、思っていたより簡単に殖やせる感じがします。混泳水槽から親魚を取り出すのも餌を見せれば勝手に網に飛び込んできますし、雌雄の判別も簡単。水さえ出来ていれば産気づいてお腹に卵が確認できるメス1匹と適当なオスを1匹入れれば勝手に産卵してくれそうです。稚魚の初期もブラインを使えそうですし、頃合いを見計らって先に作ってある底にピートを沈ました36cm水槽で殖やしてみようと思います。

そんでもって現在の稚魚の様子ですが、10cm四方の深さ4cmくらいのプラ容器に2cmほど水を入れ、そこにサルビニア・ククラータを3株ほど入れて水草水槽の水面に浮かせてあります。(もう2週間くらいになります)給餌は一切なし!・・・っというのはサルビニアを浮かせて置けば、そこに(根に)エサとなるミジンコやインフゾリアなどの微生物が発生していますし、わざわざ1匹の稚魚のためにブラインを湧かせるのもね~・・・。それでもエサは足りているようで毎日確実に大きくなっています。どんな魚の稚魚にも言える事ですが、稚魚って結構強いんですよね~ 水質、水温の変化にも強いですし、ある程度の大きさまではそれなりに大きくなってくれますから。 まぁ~とりあえず今回は稚魚の特徴を知るための実験的な育成なので当分の間はこのままでデータ収集してみようと思います。
※写真の上にマウスポインタを乗っけると別の画像が表示されます。

産卵話のついでにその親たちはというと・・・。ウチに来て1ヶ月ちょっとですが、体長は購入時の3cm弱から4cm強へ! やっぱりメダカと言うだけあって赤虫が大好きなようで毎日2回お腹いっぱいになるまで与えた結果、急速に大きくなってしまいました。このままではちょっとメタボメダカになりそうなのでクロマの人工飼料に切り替えました。とりあえずみんな元気で1匹も落ちることなく毎日のように水草の根元で産卵行動をしています。1ヶ月飼ってみて・・・結構強健種だなぁ~って感じますが夏場はどうなるんでしょうか!?今からちょっと心配です。
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240.吐き出した! [ブリーディング]

はい、こちら新型インフルエンザが猛威を振るっている大阪からの中継です! 橋下知事の「流行警戒宣言」で町はマスクを装着した人に溢れ、薬局ではどこもマスクが売り切れ状態。また府内全域の中学校及び高等学校は1週間休校、学習塾も関係機関からの自粛要請によりほぼ休講状態となり平日の昼間だと言うのにガキんちょが町を練り歩くというかなり異様な光景となっております!
以上、大阪からたかあきがお伝えしました!!

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続いてAQUAなニュースです!・・・その口調もういいって?(^^ゞ
先月買ったバイランティが産卵&孵化(吐き出し)に成功しました! 2週間くらい前からオスが1匹餌も食べずいつも口(顎)を膨らませていたので「卵を咥えてるのかなぁ~!?」なんて思っていましたが、やはり咥えていたようで、約2週間のマウスブリードを終え全ての稚魚を吐き出したようです。
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しかぁ~し! 咥えていることに気づいてはいたものの隔離するなどの処置を行ったわけではないので、吐き出した瞬間に他のバイランティたちに「パク!パクパクパク!」状態で何匹孵化したのか何匹残っているのかも確認できない状態で・・・。 それでもまぁ~水草がどっさりと茂ってる水槽なので、何匹かは残るでしょ! 餌は・・・インフゾリアやミジンコの類が何なりと湧いてるでしょ!ってな感じで例にもよって稚魚がいても放置スタイルで様子を見ています。 こんな管理で何匹生き残るのか? ある意味こっちの方に興味がある。いわばワイルド状態ですね。「運のいいヤツ、強いヤツだけが生き残れ!」って感じで。(^^ゞ

・・・ってことで、とりあえず孵化に成功したので、今回のブリードに関するデータを!

60(w)×45(H)×30の水草繁茂率90%の水槽にバイ♂15匹、バイ♀2匹を入れ逆ハーレム状態から♀が選んだ♂とのブリード。濾過はパワーボックス45×2で低床は2年使い込んでる無印ソイル。水質はph6.2、GH2、KH1、水温25℃。
また手元にある・・・って言うか、ブリードの前から情報収集&考察しておいた一般的なバイランティの繁殖に関するデータでは、♀の産卵周期は30日前後で♂が卵を咥える期間は2週間前後。繁殖は今の時期(八十八夜前後)が最も多い。・・・すべての魚にいえる事だけど。 産卵数に関しては♀の大きさでかなり変わるが全長45mm(今回産卵した♀のサイズ)で約50個。Maxサイズ(70mmくらい)の♀では150個以上産卵するのも珍しくない。

バイのブリードで最も重要なのは♂の大きさ。今回卵を咥えた♂は全長50mmくらいの中型の♂であったため、例え50個咥えたとしても、孵化するまでキープできたのは30匹前後のはず!? バイは言わずと知れたマウスブリードの魚なので、♂の口腔内が大きければ大きいほど効率はいい。

ブリード環境に関しては、基本は45cm水槽程度の物を用意し、ある程度リラックスできるくらいの水草や流木を配置。産卵1ヶ月前(八十八夜や満月を予測して)ペア飼い。水質は濾過(硝酸塩)や燐酸のよるph降下ではなく、ピート成分でのph降下でph6.0前後を維持する。

産卵を確認したら孵化(吐き出し)まで2週間くらいの猶予はあるが、♂♀間での小競り合いや♀への給餌を考慮するとタイミングを見て♀を別水槽へ移動し、吐き出す時には食べられることがないように気をつける。 また、吐き出しが始まり約2日程度で全ての稚魚を吐き出すので、その辺のタイミングで♂も別水槽を移動し、約2週間の子育てによる体力低下を養生させ次の産卵に備える。

稚魚は吐き出された時点で既に5mm程度の大きさなのでいきなりブラインを食べることも可能。約3ヶ月で2~3cmとなり赤虫でも食べられる大きさとなる。

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132.繁殖マニュアル3 [ブリーディング]

《稚魚の育成》
孵化直前から親魚は体色を徐々に黒化させ、体表は常に薄い粘膜が覆っている状態になります。 一見、phショックを受けた時やディスカスエイズになった時のような感じになりますが、これは調子が悪いのではなく、ミルクを分泌する為なので心配ありません。 また哺乳類のそれとは違いミルクは雌雄共に分泌しますのでどちらかの親が極端に疲れてる場合や卵や稚魚の取り合いが激しい不仲なペアな場合は片親だけで育児することも可能です。



 
photo:孵化して約1ヶ月経ったくらいの稚魚たち(1円玉サイズ)。 この段階でようやく乳離れ。 毎日数回のブラインや冷凍ミジンコ、イトメなどで飼育。ただこの時期から恐怖のハンバーグシンドロームが・・・・・。
《孵化後1~2週間》
無事に体着できた稚魚は親のミルクだけを食べて日々恐ろしいスピードで成長し、体着後5日~1週間でブラインの幼生を食べれるサイズになります。 初めての繁殖ではブラインを投入する時期を迷うかも知れませんが、基本的には体着後1週間が目安になります。 しかし給餌が数日遅れたところで特に問題はなく、この頃の稚魚にとってはブラインを捕食するより親のミルクが生命線なので慌てて用意する必要もないと思います。 どちらかと言えば焦ってブラインを与えるより、ミルクで育つ間はブラインを用意しなくてもいいのではないか!?と思ったりもします。 給餌をはじめると水質の悪化も早くなることだし!

そもそも、ディスカスという魚がこういった特殊な子育てをするのも生息地の河川が産卵のシーズンになるとミジンコや原生生物が少なくなるので稚魚に十分な餌が回らない。その為に進化の過程で親魚の粘膜が栄養分のあるものに変化し、稚魚が餌を捕食出来なくてもミルクを食べることである程度までは成長できるのではないか?と言われているので、そういった面からも急いでブラインを与えずとも成長が可能ではないと考えています。

《孵化後2~3週間》
孵化後2週間以上経てば、稚魚たちも徐々にディスカスらしい体(体高が出てくる)になります。 この頃になるとミルクよりブラインなどを好んで食べ、時に親の体から離れ、餌を探して泳ぎまわるようになります。 ブラインの給餌回数としては1日最低5回以上。1回の量は稚魚の数によってかなり左右しますので、稚魚のお腹を見ながら、膨れ具合によって判断するのが無難だと思います。この頃の稚魚の特徴として、親のミルクを食べているからなのかどうかは定かではありませんが、免疫力、抵抗力がかなり強く、そう簡単に死んだりはしません。 

親の負担を考えれば、そろそろこの辺りで親離れさせても問題ないと思います。ただ個人的な意見ではミルクを食べている時間が1日でも長い方がこの後やってくる「魔のハンバーグシンドローム」を乗り越える数が多いように思いますので、ウチでは最低3週間は親と同居させ、親にまだ余裕があるようなら1ヶ月以上同居させるようにしています。

《孵化後1~2ヶ月》
この頃になれば、もう立派な魚の体型になっています(といっても長細いですけど)。 餌もブラインからミジンコやイトメなどを食べるようになり、飼い主によっては人工飼料やハンバーグを与えている場合もあります。 しかし、この1円玉サイズの稚魚を管理するのがディスカスの繁殖での一番の難関です。 昨日までは元気に餌を食べていた稚魚がある日を境に大量に死んでいく・・・。 これが「魔のハンバーグシンドローム」です。 このハンバーグシンドロームは一度落ちだすとなかなか止めることができません。この症状が出だすと管理者は落胆と試行錯誤の毎日だと思います。 このハンバーグシンドロームの原因は定かではなく、対処しようにも非常に難しい。

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131.繁殖マニュアル2 [ブリーディング]

《産卵》
ペアの形成が上手く行き産卵直前になると産卵筒や水槽面、ストレーナーなどメスが気に入った場所に腹を擦り付け産卵リハーサルが始まります。 この時、メスの産卵管は徐々に出張りますので産卵が近いことを示します。 通常、出張りだした翌日か翌々日の夕方には産卵が始まることが多いので、産卵管の出張りを感じたら水の汚れない餌に切り替え(または餌止め)、場合によっては水換えをして産卵に備えます。 またそれと同時に水流の気配りも忘れてはいけません。 ディスカスのオスは放精が下手な上、放精する量も極端に少ないので水流が強いと上手く受精できません。 夢精卵のほとんどの原因はオスの経験不足や水流の問題なので、産卵管の様子を見ながら産卵の時を推測し、産卵直前には外部フィルターならコックでしぼったり、上部フィルターなら停止したりしてエアレーションだけ(またはスポンジフィルター)にするのが基本だと思います。

ディスカスは一度の産卵で約100個~200個の卵(親の大きさと成熟度で違うけど)を産卵します。 数個~十数個の卵を一列ずつ産みつけ、一列が終わると急いでオスが産んだ卵の上に腹を擦り付け放精して行きます。 これを何度か繰り返して行い約1時間~2時間で全てを産み付けます。 




photo:体着後約2週間目の稚魚と子育てするドイツコバルト。 稚魚はそろそろミルクよりブラインやミジンコに興味持ち、積極的に餌を探し回るようになる。

ただ、これらの産卵行為がペア水槽で起こるとは限りません。 混泳水槽で急にペアができ、何らかの拍子に産卵に至ってしまう場合も結構あるはずです。 ウチでもワイルド2ペアの最初の産卵は混泳水槽で産卵してしまいました。 ただ、これは失敗ではなく、個人的な意見ですが、このようにたくさんのディスカスが同居している水槽で何度か産卵させた方が後々結果が良かったように思います。 混泳しているとペア以外のディスカスは卵を食べようと産んだ直後の卵に襲い掛かり、食べられることもありますが、これをペアで守ろうとする行為がペアの絆を強めて夫婦仲を良くするのではないかと感じています。

このような理由から混泳水槽で産気づいたとしてもウチではすぐにペアを隔離したり水槽を移したりといった行動は起こさないようにしてます。 混泳水槽で数回産卵し、受精(放精)が確認できた段階で様子を見てペア水槽を用意してます。 焦らずとも孵化まで至らなければ2週間に1回くらいのペースで1シーズンに10回くらい産卵しますし、来年もあることだし! 産卵の誘発と同じでここでも焦らないようにしています。

混泳水槽での産卵、受精を確認できたらいよいよペアだけ収容した本格的な繁殖にチャレンジです。 ここでは60cmワイド水槽を用意し、水質をペアの好む環境(一般的に受精率の良い水質)に近づけるためph6.0±0.5、GH3、KH2、28℃程度のブラックウォーターにしています。 そうすることで混泳水槽で何度か産卵を経験したペアは二人だけの世界に酔いしれ直ぐに産卵をするはずです。 産卵管の様子を見て、産卵間近には上で書いたように水流を調整し受精率Upを狙います。 

《孵化・体着》
産卵を終えるとペアは卵の周りを片時も離れず口や胸鰭で新鮮な水を卵に送り続けます。 ある程度時間が経つと卵が白く変色することがありますが、これは無性卵でカビが発生するからです。 しかし人間がそれを取り除かなくても親が卵の状態を把握して不必要なものは口でついばんで食べ、健康な卵にカビがうつらないように取り除きます。

通常、産み付けられ受精した卵は水温27℃で72~78時間。28℃では68~72時間。 30℃では46~52時間で孵化します。 時間が経つとともに卵が黒っぽく変色していきますが、これは卵の中で稚魚が正常に育っている結果です。 孵化させるときの注意点としては、孵化を焦るあまり水温を上げる人をたまに見かけますが、そうすることによって卵の中で細胞分裂が早くなり各器官が未成熟なまま生まれることもあるので、ここは焦らず27℃か28℃。時間で言えば70時間くらいかけてゆっくりと細胞分裂させる方が稚魚の奇形が減り後々の成長も良くなると思います。 また、水槽環境としては産卵後約2週間は照明を24時間つけっ放しにして親がいつでも卵や稚魚を確認できるようにしてあげる方が食卵や育児放棄が少ないと思います。 濾過の再開に関しては産卵が終わった2~3時間後に再開して水質の安定を保つことで親のストレスが軽減されると考えています。

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130.繁殖マニュアル1 [ブリーディング]

ディスカスの恋のシーズン到来! ウチにも何となくペアになりかけてる仔がいるし、みなさんのblogでも産卵の報告があるので、少ないブリード経験をもとに「ディスカスブリードマニュアル」を書いてみました。 ウチで今まで繁殖に成功したのは3ペア。 原種グリーン×原種グリーン、ウィリーシュワルツ×グアリバブリリアント(ともに原種ヘッケルタイプ)、ドイツコバルト×ブルーダイヤ(ともに青系改良種)。 生まれた子どもにあまり興味がないのですべて里子にだしましたが、ディスカスの産卵や子育ての方法には毎回感動させられました。 あの感動をみなさんにも是非味わって頂きたい!! ほんと、魚とは思えないよ!ディスカスの繁殖って・・・。(^^♪





Photo:ドイツコバルト♂が卵を見張っている様子。 ブルーダイヤ♀は♂に卵を奪われていつも水槽の端っこに追いやられていた。 写真は当時デジカメがなかったのでビデオカメラで静止画を撮ったもの。100万画素だけど案外普通に見れるよね!?(^^ゞ



《ペアの形成》
ディスカスと言う魚は律儀というか何と言うか、基本的に浮気をしない魚です。 ほとんどの魚類は誰かれ構わず仔作りをするのに、ディスカスは一度決めた相手と永遠の愛を誓い合う・・・。 素晴らしいことですね。(^^ゞ

ペアを形成するには適度なサイズの水槽(例えば90cm水槽)に10匹くらいの未成魚を入れて飼育すると自然とペアができて産卵に至ります。 基本的には優位なオスにメスが惹かれるって感じでしょうか!? ウチではこの自然なペア形成で原種2ペアの繁殖をしました。 これとは対照的に飼育者が狙った組み合わせでペアを形成することも可能です。 この場合、未成魚のうちからオス、メスと思われる2個体を水槽に押し込め、半ばイイナズケ状態で飼育します。 これで改良種1ペアの繁殖をしました。


どちらのペア形成が良いかというと、言わずとも分かるように自然にできたペアの方が夫婦仲もよく時間もかかりません。 イイナズケ作戦は狙って作る楽しみはありますが、時間もかかるし、産卵中に喧嘩が激化したりしてスムーズな繁殖は難しい面もありました。


《産卵への誘導》
どんな方法にしろ、ペアらしきものが出来たら産卵筒などを占領し始めます。 他の魚を激しく攻撃して産卵場所に寄せ付けないようにしたり「ディスカスダンス」と呼ばれるお辞儀や交差を繰り返し、それが落ち着くと産卵場所を突いて体をブルブル震わせたりと、通常ではしない行動をやりだすので産卵の時期が近いということが見た瞬間に分かります。 ただワイルドの場合、ディスカスダンスをしない場合もありました。「メスの産卵管が出張ってるなぁ~」って感じて数日で産卵してたりする場合もありましたが、どちらにしても普段とはかなり違う動きをするのは確かで発情していることは良く見ていれば分かります。

産卵のきっかけになるのは気圧、水温、ph、水中の色々な産卵誘発成分などの条件とペアの気持ちが高まった時。 とくに台風や大雨、満月の時にタイミングを合わせて産卵することが多いようです。 時間的は夕方が最も多く、時計でも見ているのか?ってくらいに17~19時くらいに産み始めることが多いです。

産卵に合わせて過剰に水質を調整する人も多くいますが、個人的な意見ではphを極端に上下させたり水温に変化をつけて産卵を促すより彼らの意思に任せた方が卵の数も受精率も良かったように思います。 とは言っても最低条件の水質調整は必要です。アルカリ水質では受精率が悪くなりますし、極端な酸性でも卵が破裂したり色々な問題が生じます。

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108.生後60日 [ブリーディング]

GW真っ只中に生まれたスパイクテールの子どもたち。 こんなに大きくなりました! はじめの1ヶ月間は1日5回のブライン給餌が大変だったけど、その甲斐あってみんな元気にたくましく育ちました。 現在はメダカサイズまで大きくなって、冷凍ミジンコを食べるようになったので世話はだいぶん楽になりました。

photo : EOS KissD + EF-S 60mm Macro (JPEG)
ISO-800  F2.8  1/25sec   撮影=嫁。

・・・・・って、育ったのはいいのだけど、どうすっぺ! この数!
確かに最初は珍しい品種だから、ある程度残して系統維持をしたいと意気込んでいたけど、ほとんど死ぬことなくみんな元気に育ってしまって軽く見積もっても100匹はいる。 中には多少奇形のものもいるから、それらを間引いたとしても、80~90は残ってしまう。

photo : EOS KissD + EF-S 60mm Macro (JPEG)
ISO-800  F2.8  1/30sec   撮影=嫁。
他の魚でもブリードした後の増えすぎた魚をどうするか悩むのは同じだろうけど、コイツらは繁殖前から馴染みのショップに「増えたら引き取ってくれる?」ってちゃんと契約済みなので、とりあえず大丈夫だと思うのだけど・・・・・。
約束した数は20~30匹。 残り50匹ちょっとは自分で飼うことになるだろう・・・。また水槽が1つ増えること間違いなしだな。(^^ゞ
もう寝るところないっちゅ~ねん! ・・・って自分が悪いんだけどね

EOSがほとんど新品同様になって帰ってきたのはいいのだけど、部品が全て変わっているので、触った感じは同じだけど、何となく今までのカメラではない。 設定関係や機械自体の癖がすべて変わってしまったので、調整になかなか手こずってしまって思ったような色で撮れなかったんだけど、やっと新しい機械の癖や設定が分かってきたような気がする。 by 嫁。

同じ機種で同じ部品つかってても、それぞれ微妙に違うんだよね~
車とかでも、全く同じ車なのに運転してみると「何か違う???」ってことありません? 機械類にも不思議なことが多い。

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095.結構たくさん [ブリーディング]

先日産卵報告したレッドスパイクテールパラダイスフィッシュ(相変わらず長い名前ですね。)
今回はかなりまとまった数が孵化し、既に自由遊泳を開始したものもいます。

たぶん50~60匹は孵化している感じ!?

水槽の掃除ができないから汚い写真になったけど、既に泳ぎ始めた個体も・・・。
ブラインの給餌もはじめ、まだ食べれるかどうか微妙な大きさだけど、他の小型アナバスに比べたら、稚魚のサイズが大きいのが特徴のスパイクテールなので、自由遊泳直後に食べるものがなくて弱るってことは少ない。 案外ベタやグラミーなどの方が初期飼料には気を使わなければならない。

今までアナバスの繁殖では結構成績がよいのだけど、果たして今回も同じように落とすことなく育て上げれるだろうか!? 過保護な飼育は淘汰されるべきものも生き残るので、本来なら弱い個体は落とすような飼育をしなければ後々病気や奇形で他の元気な個体にも迷惑をかけることになるのだけど、今回の目標はとりあえず数を殖やしてDNAを後につなげることだから、ある程度の大きさになるまでは人工飼育でやってみようと思います。
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